歯周病 取組み
治療中我慢しないでください。口腔内カメラでやさしく説明!
宮崎歯科医院
私たちは、皆さまが治療中に苦しくならないよう、できる限りの配慮をしながら治療を行っておりますが、苦しいことがありましたら、治療の最中でも全くかまいませんので、どうぞ遠慮なく手を上げて教えてください。
『今、どの歯を治療しているんだろう?』
『何か詰めてもらったけど、どんな感じなの?』
と思っても、治療中に自分でお口の中を見ることはできません。そこで小さなカメラをお口の中に入れてモニターに映し出し、実際に画像をご覧いただくのが口腔内カメラです。ご自身のお口の中を客観的に見ていただく事で、現状と今後の治療に関する情報を共有し、同じ目的に向かって歩んでいければと思います。
原因除去が基本の治療
こちらの写真(スライド)は1989年の30才代前半の時の口腔の状態です。歯の根元にプラークや歯石が付いていて歯肉が赤く炎症がありましたが原因除去に努めました。
定期的検診の効果
2008年の写真(スライド)です。定期的に検診してる結果、歯肉は引き締まって炎症はありません。20年間以上悪くなっていません。(20年後の写真はデジタルカメラを使用)
歯ブラシやってます
9割以上の人が毎日歯ブラシをしています。女性では朝晩2回以上歯ブラシをする人が8割以上です。残念ながら大人では8割以上の人が歯周病に罹患しています。ブラッシングだけでは予防できないのでしょうか?
大切な生活習慣
虫歯も歯周病も細菌なしで発病しません。しかし、ブラッシングをよくしてもお口の中の細菌を無くすことは出来ません。
細菌以外にもいろいろな要素が関係して発病します。食習慣など生活習慣が大きく関係します。
虫歯、歯周病の予防
個人のなり易さの違いにより同じようにブラッシングをしていても虫歯や歯周病になる人、ならない人がいます。なってしまった人はリスクの高い人かもしれません。
治療後の定期健診
リスクを減らしていき、きれいなお口を維持すれば虫歯や歯周病は予防できます。そのためには専門家によるに定期的なお口のチェックとお掃除が必要となってきます。